伊豆急と東急、横浜/下田に観光列車、17年夏から8両100名
伊豆急行と東京急行電鉄は2017年7月、JR横浜/伊豆急下田間で新たな観光列車の運行を開始する。同エリアのさらなる活性化を目的としたもので、東日本旅客鉄道などの交通事業者や東急グループ各社と連携して実施。伊豆急行はこれまでも、「伊豆急オモシロ駅長」や「オリーブ栽培」など地域活性化施策に取り組んできている。
新列車は伊豆急行が所有する「アルファ・リゾート21」を改造し、国内の観光列車としては最大級という8両編成・定員100名で運行。デザインと設計は、九州旅客鉄道の駅舎や車両デザインを担当したドーンデザイン研究所代表取締役の水戸岡鋭治氏が担う。列車の名称やデザイン、車内サービス内容などの詳細は、決まり次第発表する。