西日本の地方運輸局5局が「瀬戸内クルーズセミナー」 11月15日に姫路で
西日本の国土交通省地方運輸局5局でつくる瀬戸内海観光連携推進会議は11月15日、兵庫県姫路市の姫路市民会館で「瀬戸内クルーズセミナーin姫路」を開く。自治体や港湾団体、船社などが集い、クルーズ客船の寄港誘致策や地域活性化を考える。
同会議は瀬戸内海地域の観光活性化を目的に2011年に発足。近畿、中国、四国、九州の各地方運輸局と神戸運輸監理部で構成している。モデルコースの策定など瀬戸内海観光の魅力を伝える取り組みを展開しておりセミナーもその一環。客船の寄港の意義やおもてなしの方策など寄港地振興の参考にしてもらおうと、毎年開催地持ち回りで開いている。
セミナーでは、第1部で開催地の姫路市が姫路港へのクルーズ客船誘致の取り組みを報告。両備グループ代表の小嶋光信さんが「瀬戸内海エリアの観光活性化について」と題して講演する。さらに今回はクルーズ船社や代理店が出席し、寄港地選定のポイントなどを紹介する。
第2部では、参加船社別にブースを設け、クルーズに関する個別相談会を設定。郵船クルーズ、商船三井客船、日本クルーズ客船、カーニバル・ジャパン、ミキツーリスト、マーキュリートラベルが参加する。
詳細・参加申し込みは神戸運輸監理部サイト当該ページ(http://wwwtb.mlit.go.jp/kobe/html/1473396401.html)へ。
(16/10/05)
情報提供:トラベルニュース社