ジェイバ、「トランプ・ワイキキ」などハワイの3ホテル訴求

  • 2016年10月5日

ジェイバが総代理店を務めるホテルやクルーズなどの担当者  ホテルや航空会社などの日本総代理店を務めるジェイバは、このほど旅行会社などを対象にしたセミナーを開催し、同社が取り扱うハワイのホテル「トランプ・インターナショナル・ホテル ワイキキ・ビーチ・ウォーク」「タートル・ベイ・リゾート」「ディスティネーション リゾート ハワイ」などの最新情報を紹介した。ジェイバ代表取締役社長の市川裕美氏は本誌などのインタビューに応え、「旅行会社の皆様にぜひ3軒のホテルを組み合わせて利用して欲しい。ハワイは安全でテロも起きていない。円高でお客様にとって行きやすい環境にある」とアピールした。

 セミナーでは各施設の担当者がプレゼンテーションを実施。特に宿泊者の6割を日本人が占めるという「トランプ・インターナショナル・ホテル ワイキキ・ビーチ・ウォーク」については、富裕層からハネムーナーまで幅広く客室を提供できることをアピールした。また、同ホテルは米国大統領候補のドナルド・トランプ氏が所有する「トランプ・ホテル・コレクション」のうちの1軒で、セミナーでは11月にトランプ・ホテルがカナダのバンクーバーに新たなホテルを開業することも説明した。

市川氏  オアフ島北部の「タートル・ベイ・リゾート」については、ホノルルから車で1時間かかることなどなどを踏まえて「ハワイ上級者で、通常とは少し異なる体験がしたい人のためのホテル」と紹介。リゾート内で体験できるゴルフや乗馬などのアクティビティ、カヤックからウミガメを観察するオプショナルツアーなども訴求した。宿泊はホテル棟の全375室に加えて、オーシャンヴィラやコテージも利用できるという。

 「ディスティネーション リゾート ハワイ」はマウイ島のワイレア地区にある、7種類のコンドミニアムから成るリゾートホテル。カフルイ空港から車で30分の距離にあり、ゴルフやホエールウォッチングなどでマウイ島を自然が楽しめることをアピールした。