全日空、ハワイと五輪で機体デザインコンテスト、航空券贈呈
全日空(NH)は10月7日から11月30日まで、2つの機体デザインコンテストを実施する。公式パートナーを務める2020年の東京オリンピック・パラリンピックと、19年春にエアバスA380型機を導入するホノルル線に関するもの。
このうち「東京2020機体デザインコンテスト」については「つなごう世界を、つなごう未来へ HELLO BLUE, HELLO FUTURE ~2020を、みんなの滑走路にしよう~」をテーマに、18年1月に国内線に導入するボーイングB777-200型機の特別塗装機のデザインを公募。コンテスト事務局が入賞作品を選考して17年1月上旬に発表したのち、利用者とNH社員が投票で大賞1作品を選考して3月下旬に発表する。大賞の受賞者にはNHの国内線往復航空券をペアで、入賞者には記念品を贈呈する。
「A380型機ホノルル線導入記念 機体デザインコンテスト」は、19年春から首都圏空港とホノルルを結ぶ路線に導入する3機のA380型機に施す機体デザインを公募。テーマは「Fly A380 to Honolulu ~ハワイへの想いを翼に乗せて~」で、選考はコンテスト事務局が実施し、17年2月に大賞と入賞を発表する。大賞の授賞者には同路線のエコノミークラス往復航空券をペアで、入賞者には記念品を贈呈する。
応募はともに郵送または特設サイトで受け付け、資格はプロ・アマを問わない。「東京2020機体デザインコンテスト」については日本在住者のみ対象とする。