日本旅行は、JRグループが10月1日から12月31日まで実施する長崎デスティネーションキャンペーン（DC）にあわせて、赤い風船で専用商品「長崎はデスティネーションキャンペーン 旅さきは、ながさき。和・華・蘭 長崎への旅」を販売する。すでに首都圏発商品や関西発商品については9月上旬から順次販売を開始しており、9月30日からは九州発商品も発売する。

　同商品ではJRの往復乗車券と特急券、長崎県内での宿泊を組み合わせた「JRセットプラン」と、観光バスや観光タクシーを利用して長崎市内や佐世保市内などを巡る個人周遊型ツアー「観光周遊プラン 旅ラクにっぽん」を設定。出発期間は10月1日から12月31日までとした。なお、首都圏発商品はJRに加え飛行機を利用するプランを、九州発商品は宿泊のみのプランも用意した。

　旅行代金は首都圏発の「JRセットプラン」で「ベストウェスタンプレミアホテル長崎」の3名1室利用、1泊2日の朝食付きの場合、大人1名あたり3万6300円から3万8900円まで。首都圏発の「観光周遊プラン 旅ラクにっぽん」は、「光の王国ハウステンボスと長崎世界遺産・軍艦島3日間」の場合、5万9300円から11万6300円までとした。

　そのほか長崎DCについては、KNT-CTホールディングスが期間中にイベント「長崎県内・光の三大ショー」を開催する。「街」「山」「海」の3つをテーマに、長崎市の諏訪神社、雲仙市の雲仙市三十路苑、平戸港などで開催するもので、同社が西日本で光のイベントを開催するのは今回が初めて。イベントを見学するツアーなども販売を予定しているという。

※訂正案内（編集部 2016年9月28日 10時30分）
第2段落と第3段落について、プラン名や旅行代金などについて一部誤りがございました。お詫びするとともに訂正いたします。