東武トップ、7月の海外旅行は27.4%減、自社企画は増加
東武トップツアーズの2016年7月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比27.4%減の20億4304万円となった。団体旅行は41.2%減で、このうち一般団体は50.1%減となったが、教育旅行団体は2.3%増と増加した。個人旅行については、自社企画商品は16.5%増と前年を上回ったものの、他社企画商品が23.5%減となり、企画商品全体では20.7%減に。その他の個人旅行は0.4%増と微増した。
海外旅行全体の取扱人数は4.1%減。このうち団体旅行は16.3%減で、方面別ではグアムとサイパンが196.0%増、中国が54.4%増、シンガポールが15.1%増、欧州・ロシアが8.4%増、台湾が8.3%増と前年を上回った。企画商品の取扱人数は9.9%減で、方面別ではシンガポールが105.3%増、韓国が104.7%増、香港が84.0%増と大幅に増加したほか、台湾も5.6%増となった。
なお、海外旅行以外の取扱額は、国内旅行が1.3%増の87億6569万円、訪日旅行が7.9%減の3億7563万円となり、その他を含む合計は5.1%減の114億879万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。