JR、東北・北陸新幹線を直通運転、11月に旅行商品専用で
東日本旅客鉄道(JR東日本)と西日本旅客鉄道(JR西日本)は11月7日と8日に、通常は大宮駅で乗り換えが必要となる東北新幹線と北陸新幹線を、旅行商品向けに直通運転する。JR東日本とJR西日本が今年10月から実施する「美味しさ五ツ星。北陸新幹線キャンペーン」にあわせたもので、運行区間は仙台/大宮/金沢間。停車駅は仙台、福島、郡山、黒部宇奈月温泉、富山、新高岡、金沢となる。びゅうトラベルサービスなど旅行会社9社が商品を販売する予定。
びゅうトラベルサービスは9月12日に、11月7日出発の「北陸直通専用新幹線で行く 金沢・富山・福井への旅」を発売。1泊2日で北陸3県などを訪れる12コースを用意した。旅行代金は、石川県の千里浜や「花嫁のれん館」などを巡る「海の見える和倉温泉に泊まる絶景の能登半島」の場合、仙台発着は1名7万5800円から、福島発着は7万4200円から、郡山駅発着は7万2700円から。同コースの募集人員は37名で、最少催行人員は30名。