阪急交通社グ、7月の国内は2.3%減、阪急阪神ビジネスは15%増

  • 2016年9月13日

 阪急交通社グループ3社(※)の2016年7月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比2.3%減の90億2828万円となった。主力の阪急交通社は、2.7%減の88億2891万円。北海道や沖縄、東北、中国・四国は前年を上回ったものの、4月に発生した地震で九州が低迷したという。

 業務渡航系2社を見ると、阪急阪神ビジネストラベルは団体旅行と出張の取り扱いが順調で15.2%増の3億4523万円に。阪神トラベル・インターナショナルは一部の得意先を阪急阪神ビジネストラベルに移管したことなどから、52.6%減の920万円となった。

 なお、3社の海外旅行の取扱額の合計は16.7%減の160億5108万円、外国人旅行は68.9%増の1億7501万円で、総計は11.7%減の252億5437万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

阪急交通社グループ3社:阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル