阪急交通社グ、7月の海外は16.7%減、業務渡航は米国好調
阪急交通社グループ3社(※)の2016年7月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比16.7%減の160億5108万円となった。主力の阪急交通社は20.1%減の129億2376万円。オセアニアとアジアが好調で、韓国も回復傾向にあったものの、その他の方面が前年を下回ったという。
業務渡航系の2社については、阪急阪神ビジネストラベルは1.3%減の32億6626万円。方面別では米国やインド、インドネシア、ベトナムなどが前年を上回った。阪神トラベル・インターナショナルは留学などの取り扱いが増加したものの、業務渡航や招聘旅行は減少し、20.5%減の2億7744万円となった。
なお、3社の国内旅行の取扱額の合計は2.3%減の90億2828万円、外国人旅行は68.9%増の1億7501万円となり、総計は11.7%減の252億5437万円となった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。
※阪急交通社グループ3社:阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル