エア・ドゥ（HD）はこのほど、2016年冬ダイヤ（16年10月30日～17年3月25日）の運航計画を発表した。夏ダイヤに引き続き、羽田／新千歳線の深夜便を運航し、夏ダイヤで予定されている75便から20便少ない、55便を運航する。

　運航日は毎週の金曜日と日曜日、年末年始の繁忙期間など。新千歳発羽田行き便については出発時刻を約1時間半前倒し、到着時間を深夜1時から23時30分に早めることで、乗客の利便性の向上をはかる。運航機材は144席のボーイングB737-700型機。深夜便を含めると、冬ダイヤの羽田／新千歳線は1日12便を運航することとなる。

　また、年末年始などの計77日間について、羽田／旭川線の運航機材を大型化。通常は144席のB737-700型機を使用しているが、286席から289席のB767-300型機またはB767-300ER型機に変更し、座席数を約2倍に増やす。羽田／新千歳線の深夜早朝便の運航スケジュールは以下の通り。

▽HD、羽田／新千歳線 深夜早朝便運航スケジュール（10月30日～17年3月25日）
HD43便　HND　21時30分発／CTS　23時05分着（金・日）
HD44便　CTS　21時45分発／HND　23時30分着（金・日）
※11/3、12/22、24、28、29、31、1/2～4、9、3/18、20、25も運航する
※12/28、29と1/3、4は機材をB767型機に変更。さらに44便のスケジュールをCTS　22時20分発／HND　24時05分着に変更する