JTB西、「食農と観光」でセミナー開催へ、地方創生に向け

  • 2016年8月25日

 JTB西日本は10月6日にグランフロント大阪内のナレッジキャピタルで、地方創生に向けた「『食・農×観光』地域交流セミナー」を開催する。同社は10年以上にわたり、日本の食や農業と観光を結びつけた地方送客などに取り組んでおり、培ったノウハウを自治体や民間の観光事業関係者、海外への販路開拓に取り組む生産者などに提供する。

 セミナーでは、生産者支援事業などをおこなう生産直売のれん会の代表取締役社長を務める黒川健太氏が、「日本の食と農の可能性について」をテーマに基調講演を実施。また、京都大学大学院農学研究科教授の小田滋晃氏や近畿農政局地方参事官(事業支援)の稲葉恭正氏などによるパネルディスカッション、ジェイティービー(JTB)国内事業本部法人事業部観光戦略チームマネージャーの鹿野英克氏によるプレゼンテーションなどもおこなう。

 定員は150名で、参加費は無料。事前予約制で、申し込みはJTBウェブサイト内の特設ページで受け付ける。