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オーストラリア・パース近郊、世界一幸せな動物に出会える島「ロットネスト島」

  • 2016年8月24日

 パースの沖合に位置する「ロットネスト島」(Rottnest Island)は、パース発着の観光地としてピナクルズ観光に次いで、必ずと言っていいほど組み込まれる観光地です。

 パース市内から、スワン川の河口に位置する町・フリーマントルを経由してフェリーで約2時間。パース市内からフリーマントルまでの1時間強は、スワン川の静かな流れに身を任せ、揺れはほとんどありません。反対にフリーマントルを出てからの1時間弱は、外洋に出るため結構揺れます。船酔いの心配がある方は、酔い止め対策をお忘れなく。

 一般車両の乗り入れは禁止、風力発電を利用した電気供給、塩水を淡水化して使用、独自のごみリサイクル方法の採用等々の取り組みを行っているロットネスト島は、島の約60%が手つかずの自然として残るオーストラリアでもA級の自然保護に指定されているエコアイランドとしても有名です。そのため、エメラルドグリーンの海と白い砂浜、貴重な動植物がたくさん生息しています。

 周辺が暗礁に囲まれており、比較的遠浅、海も穏やかということもあり、海水浴などにも最適なビーチも多くあります。

 島ではサイクリングも可能ですが、バスツアーであれば、最南端から最西端まで島内の見どころを一挙に見ることが可能です。とにかく、とにかく、海がきれいです!
かつては流刑地、戦時中には軍事要塞でもあった「ロットネスト島」は、現在、世界一幸せな動物に会える島として有名です。その世界一幸せな動物とは、ロットネスト島だけに生息しているといわれる絶滅危惧種の「クオッカワラビー」(通称 クオッカ)です。

 なぜ世界一幸せな動物と呼ばれているかというと、口角がきゅっと上がっているようすがまるで笑っているような顔に見えることから、そのように呼ばれています。

 そして、このクオッカはとても人懐っこく、人間にも警戒心なく近づいてきます。

 一緒に自撮りで写真を撮ると幸せになれるとか!?(絶滅危惧種のため、触れるのは禁止されています)
そんなロットネスト島、パース市内より毎日観光ツアーが催行されています。

 パースへお越しの際は、是非とも世界一幸せな動物に会ってみませんか?


情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会