スクート、新千歳線就航でセミナー、インフィニと共催
スクート(TZ)と同社の指定GDSであるインフィニ・トラベル・インフォメーションは8月23日に、札幌市内で旅行会社向けセミナーを開催した。北海道で2社が共同セミナーを実施するのはこれが初めて。10月1日の新千歳/台北/シンガポール線就航に向けて営業の強化をはかるためのもので、当日は26名が参加した。
セミナーの冒頭ではTZ日本・韓国支社長の坪川成樹氏が登壇し、2012年の日本就航からこれまでを振り返った上で「札幌地区でも旅行会社と良い協力体制を築き、地域の経済発展に貢献したい」と挨拶。続くプレゼンテーションでは、保有機材をすべて最新機材のボーイングB787型機に入れ替えるなど、他のLCCとの差別化に務めていることをアピールした。そのほか、TZはシンガポール航空(SQ)グループに属しており、機体の整備やスタッフの教育はSQと同じ体制でおこなっていることも紹介した。
インフィニからは営業部第一グループ主査の小林真也氏がプレゼンテーションを実施。TZの実残席情報を取得できるハイレベルリンク機能や、運賃規則の日本語翻訳機能などについて説明した。