HIS、長野で1泊2日の星空鑑賞バスツアー、女性ターゲットに
エイチ・アイ・エス(HIS)はこのほど、光学機器メーカーのビクセンと共同で、東京発着のバスツアー「日本三選星の名所・野辺山高原で星空鑑賞!国立天文台見学&ぶどう狩り2日間」の販売を開始した。長野県での天体観測や学習を目的としたもので、出発日は9月24日と10月8日。ターゲットは宇宙に興味がある女性とした。
同ツアーでは、天体観測施設「うすだスタードーム」の反射式望遠鏡を使い、昼間の星を鑑賞。施設の解説員が講師を務める勉強会も開催する。その後、TBS系「奇跡ゲッター ブットバース!!」で27名の天文学者が選定した「日本三選星名所」の1つである南牧村の野辺山高原を訪れ、夜間の星空鑑賞会を実施。悪天候で星空が見えない場合は、室内プラネタリウムやクイズ大会などの代替イベントを開催する。そのほか、国立天文台の野辺山宇宙電波観測所では、大小のさまざまな電波望遠鏡が並ぶ施設を見学する。
ツアーの参加者には、特典としてビクセンのオリジナル星座早見盤を贈呈。双眼鏡とブランケット、レジャーシートの無料貸し出しなどもおこなう。旅行代金は、八ケ岳グレイスホテルを3名1室で利用した場合、1名2万6990円から3万1990円まで。最少催行人数は25人で、ツアーには添乗員が同行する。