アメリカ、ルイジアナ州副州知事ビリー・ナンゲッサー氏発表、州史上に残る大洪水に関する最新情報(8、17付)
今回のルイジアナ州を襲った大洪水で、ルイジアナ州観光局が州内各観光地の被害状況を監視し続けています。
ナンゲッサー副州知事によりますと、一部の地域の観光スポットや施設を除いては通常通り営業を再開しているということです。ルイジアナ州史上、最大級の洪水であったわけですが、観光資源の被害も最小限に止めているということです。
「海外からの観光客のみなさんがルイジアナ州にいらして、通常通り同州の文化、音楽、歴史、食事を楽しんでいただけることをお待ちしています。」と同副州知事のメッセージが届いています。
ニューオリンズ、ルイジアナ州メキシコ湾岸地域、そして、セントラル/ノーザン地域では、今回の洪水の被害の営業が少ない地域です。バトンルージュとラフィエットなど、ミシシッピ川や水路が氾濫した地域で洪水被害が確認されていますが、観光施設、ホテル、レストランなどの被害は最小限に食い止めているということです。それに伴いまして、主要道路もすでに通行止が解除されています。(8月18日現在閉館している施設はCapitol Park Museum/USS KIDD/Old State Capitol/New State Capitol)
「ニューオリンズ観光局は、ニューオリンズ観光産業組織と結託して洪水による風評被害を取り除くべく努力をしています。それと同時に実際に被害のあった地域の完全復旧作業を急ピッチで進めており、同観光局もその協力を惜しまず推進しているところです。これまでも数々の大きな自然災害の被害から乗り越えてきたルイジアナ州です。今回も乗り越えられないわけがないのです。」と、ニューオリンズ観光局の代表取締役CEOのステファン・ペリー氏の力強いコメントが届いています。
ルイジアナ州副州知事のオフィスには、各被害地域の州立公園、州立博物館、ウェルカムセンターの観光職員より、被害を最小限にとどめるべく水路閉鎖や交通規制が敷かれていると報告が入っています。このような地域を引き続き監視し、必要な措置を取りながら地元住民の安全を優先していく考えです。
今後の状況も引き続きリポート致します。
まずは、観光地の通常営業のお知らせとご案内です。今後ともルイジアナ州観光をよろしくお願いします。
ビリー・ナンゲッサー
ルイジアナ州副州知事
* 文担当
バディー・ボー (bboe@crt.la.gov)
ジェシカ・ラグーサ (j.ragusa@crt.la.gov)
* 副州知事オフィス
504-487-2236、504-722-3000
情報提供:Connectworldwide Japan、日本海外ツアーオペレーター協会