IHG、チャンギ空港にクラウンプラザ新館、563室に拡大
インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)はこのほど、シンガポールのチャンギ国際空港第3ターミナルに直結している「クラウンプラザ チャンギ エアポート」の新館を開業した。同空港は数年内に第4ターミナルや大型複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」の開業をひかえており、IHGは新館を開業することで急増する宿泊需要を獲得する考え。新館の客室数は243室で、本館とあわせた総客室数は563室に増加した。
新館の客室は28平方メートルの「ビジネスキング」と38平方メートルの「ビジネスツイン」の2タイプを用意。客室にはターゲットであるビジネス客のニーズに応えるため、USB充電ポートや無料の無線インターネットサービスに加えコードレス電話器、大型の机、40インチの液晶テレビなどを設けた。
施設内のビジネスセンターでは、客室にいながら文書を印刷できる無線プリンティングサービスを提供。印刷後の客室への配達サービスもおこなう。そのほかにはフィットネスセンターや屋外プール、ダイニング、バー、会議室なども設けた。