香港航空、9月に関空線を1日2便化-新千歳もデイリーに

  • 2016年8月16日

 香港航空(HX)は9月15日から、現在は1日1便で運航中の関空/香港線を1日2便に増便する。また、10月30日からは週5便で運航している新千歳/香港線をデイリー化する。いずれも政府認可申請中だ。HXの日本地区総代理店を務めるディスカバー・ザ・ワールドによれば、香港発およびタイ発香港経由の訪日需要の増加を踏まえたもので、2路線のロードファクターは平均で9割を超えているという。

 使用機材は、関空線が座席数174席のエアバスA320-200型機。新千歳線は現行と同様のA330-200型機で、ビジネスクラス24席、エコノミークラス259席の計283席とした。

 HKは現在、新千歳、成田、関空、岡山、宮崎、鹿児島、那覇の7都市に就航しており、9月14日には米子/香港線も開設。今回の増便を合わせると、HXは日本/香港間を週60便運航することになる。増便分の運航スケジュールは以下の通り。


▽HX、増便分運航スケジュール
・関空線(9月15日~)
HX6014便 HKG 17時10分発/KIX 21時55分着(デイリー)
HX6015便 KIX 22時55分発/HKG 01時35分着※翌日(デイリー)

・新千歳線(10月30日~)
HX690便 HKG 07時50分発/CTS 14時00分着(月・木)
HX691便 CTS 16時10分発/HKG 22時00分着(月・木)