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日本航空、イベリア航空との共同事業でATI認可取得

  • 2016年8月16日

 日本航空(JL)はこのほど、今年5月に国土交通省申請していた日本/欧州間における共同事業へのイベリア航空(IB)の追加について、独占禁止法適用除外(ATI)の認可を取得した。共同事業はJLとブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が2012年10月に開始。その後、14年4月にフィンエアー(AY)が加わり、現在は3社でおこなっている。

 IBは10月18日に約20年ぶりとなる成田/マドリード線の運航を再開する予定。今回の認可を受けて4社は、IBの運航再開初日から共同事業を開始する考えで、今後は具体的な協議を進めるという。