香港航空、米子線の就航日を再決定、9月14日に
香港航空(HX)は8月3日、9月14日から週2便で米子/香港線の運航を開始すると発表した。同路線については、当初は3月末からの運航を予定していたが、関係国の認可取得に時間がかかったため一旦延期。その後、HXが7月29日付けで国土交通省に申請書を提出し、改めて認可取得を待っているという。使用機材は座席数174席のA320-200型機。
HXは現在、成田、那覇線をそれぞれ1日2便、関空線を1日1便、新千歳、鹿児島線を週5便、岡山線を週2便で就航している。米子線は8路線目で、これによりHXは週51便で日本/香港間を結ぶこととなる。
HXの日本地区総代理店(※HXの支社がある沖縄地区を除く)を務めるディスカバー・ザ・ワールド日本法人によると、乗客の7割は訪日外国人旅行者になる見込み。米子線で日本を訪れ、関空線で香港へ帰る周遊ルートを想定しているという。
香港では8月3日から航空券の販売を開始しており、日本では9日から開始する予定。運航スケジュールは下記の通り。
▽HX、米子/香港線運航スケジュール(9月14日~)
HX6650便 YGJ 17時10分発/HKG 19時55分着(水・土)
HX6651便 HKG 12時05分発/YGJ 16時10分着(水・土)