JTB中部、静岡県・静岡銀行と連携協定、訪日誘客を強化
JTB中部はこのほど、静岡県および静岡銀行と、同県の観光振興に関する連携協定を締結した。地域の資源を活用した観光の促進や、訪日外国人旅行者などのさらなる誘客、観光消費額の拡大による地域経済の活性化などをめざす。期間は2019年のラグビーワールドカップと20年の東京オリンピックが終了した後の、21年3月31日までとした。
3者は今後、広域観光ルートの開発や旅行商品の造成などに共同で取り組む。JTB中部は訪日外国人旅行者に人気の高い箱根と伊豆エリアをつなぐ観光ルートを開発。静岡県は海外の旅行博などに参加し、海外への情報発信をおこなう。静岡銀行は取引先企業の訪日関連事業の拡大を支援する。