関空、16年上半期の国内線旅客は7.7%減、伊丹は1%増

  • 2016年7月24日

 関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2016年上半期(1月~6月)の利用実績(5月と6月は速報値)で、国内線の旅客数は前年比7.7%減の314万3059人となった。旅客便発着回数も9.6%減の2万2213回で、ともに前年を下回った。なお、国内線と国際線を合わせた総旅客数は12.1%増の1229万1533人と増加した。

 一方、大阪国際空港(伊丹)の旅客数は1.0%増の700万7808人。旅客便発着回数は前年並みの6万6511回だった。

 6月単月では、関空の国内線旅客数は6.7%減の51万7311人、旅客便発着回数が10.9%減の3745回となり、ともに8ヶ月連続で前年を下回った。国内線と国際線を合わせた総旅客数は、6月として過去最高となる10.5%増の201万7113人だった。

 伊丹の旅客数は1.5%増の115万5562人。旅客便発着回数は0.4%減の1万994回で、3ヶ月連続で前年を下回った。

 国際線の詳細は別途記載(下記関連記事)。