IHG、シンガポール初の「インディゴ」開業、全131室
インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)はこのほど、シンガポールのカトン地区に「ホテル インディゴ シンガポール カトン」を開業した。同社が、ブティックホテルブランドの「インディゴ」をシンガポールに開業するのはこれが初めて。客室数は全131室。
ホテルはチャンギ国際空港から車で約13分の市内東部に位置。カトン地区は東南アジアに移住した中華系移民「プラナカン」の文化が残る地域であることから、客室はプラナカンの邸宅風のレイアウトにした。また、ロビーなどのデザインにプラナカンの文様を取り入れたほか、1960年代のシンガポールに多くあった露店「ママストール」をイメージしたショップも設けた。
このほか、館内には24時間営業のフィットネスセンターや、カトン地区を一望できるルーフトッププールも設置。西洋料理などを提供する「Baba Chews Bar and Eatery」などの飲食施設も用意した。