ニュージーランド政府観光局（TNZ）はこのほど、「アバター」などで知られる映画監督のジェームズ・キャメロンさんが出演する新たなプロモーションビデオを公開した。キャメロンさんは4年前からニュージーランドに住み、映画の製作をおこなうなど、同国とゆかりがあることから出演が決定。ビデオでは夫妻でマウント・クック国立公園やタスマン氷河、プカキ湖などを巡りながら、同国の魅力を紹介している。

　TNZによると、15年5月から16年4月までの直近の12ヶ月間の日本人渡航者数は前年比9.5％増の9万2512人。17年度（16年7月～17年6月）の目標は10万人に設定しており、今後は引き続き、60歳以上のアクティブシニアと20歳から35歳までの若年層をターゲットとし、動画などモバイル端末で楽しめるコンテンツの強化などに注力する。