マンダリン航空、台中/大分間で定期チャーター、週2便で

  • 2016年7月11日

エンブラエル190型機の特別塗装機(5月11日に台北の松山空港で撮影)  大分県によれば、チャイナエアライン(CI)の子会社のマンダリン航空(AE)は9月15日から12月25日まで、台中/大分間で定期チャーター便を運航する計画だ。木曜日と日曜日の週2便で、30往復を運航する。機材は104席のエンブラエル190型機で、双方向チャーターとして実施する。

 AEの日本での窓口を担当するCIによれば、座席の7割は台中発で、台湾の旅行会社がパッケージツアーなどで販売。残りの3割は個札販売で、準備ができ次第、日本でも同社のウェブサイト経由などで販売する予定だ。

 AEは昨年10月7日から11月28日にかけて、台中から大分と長崎へそれぞれ7往復の訪日チャーターを実施。今回は大分県にとって2回目の定期チャーター便となる。同県は今後、AEの定期便就航をめざして働きかけを続ける方針。

 運航スケジュールは以下の通り。


▽AE、台中/大分線運航スケジュール(9月15日~12月25日)
AE7354便 RMQ 09時50分発/OIT 13時15分着(木・日)
AE7355便 OIT 14時15分発/RMQ 15時40分着(木・日)