エクスペディア、夏の海外1位はオアフ島、ドバイが急上昇
エクスペディア・ジャパンはこのほど、2016年の夏休み期間(7月16日~8月31日)の人気海外旅行先ランキングを発表した。1月1日から6月28日までの予約件数をもとに決定したもので、1位はオアフ島、2位は台北、3位はソウルとなった。1位のオアフ島は昨年に続く1位で、安定した人気を集めた。
上位にはオアフ島のほか、6位にグアム、8位にバリ島が入るなど、ビーチリゾートが多くランクインした。エクスペディアでは、今年の夏は猛暑が予想されていることから、より夏を感じることができるビーチリゾートが人気を集めているとの見方を示している。上位8位の旅行先はいずれも飛行機で8時間圏内だった。
同社は合わせて「人気急上昇海外旅行先ランキング」も発表。1位はドバイで前年比187%増、2位は釜山の159%増、3位はゴールドコーストの120%増となった。エクスペディアによると、ドバイは高級なイメージが強いものの、航空券とホテルをセットにして10万円以下で旅行できるという。
昨年の同ランキングでは、上位5位をすべて東南アジアが占めたものの、今年は3位にゴールドコースト、5位に85%増のメルボルンが入るなど、オーストラリアの人気が上昇。エクスペディアでは、日本が猛暑の時期に冬となるオーストラリアが避暑地として人気を集めたとの考えを示している。
ランキングの詳細は下記の通り。
▽エクスペディア、人気の海外旅行先ランキング
・2016年夏休み 人気海外旅行先ランキング
<順位(前年) 都市名>
1位(1) オアフ島
2位(3) 台北
3位(5) ソウル
4位(2) バンコク
5位(4) シンガポール
6位(11) グアム
7位(10) 香港
8位(8) バリ島
9位(6) ラスベガス
10位(9) ニューヨーク
・2016年夏休み 人気上昇海外旅行先ランキング
<順位 都市名/前年比>
1位 ドバイ/187%増
2位 釜山/159%増
3位 ゴールドコースト/120%増
4位 台南/88%増
5位 メルボルン/85%増