ジンエアー、成田線の仁川発初便は満席、成田発も98%

  • 2016年7月5日

成田での記念式典の様子  ジンエアー(LJ)は7月1日、成田/仁川線の運航を1日2便で開始した。使用機材はエコノミークラス189席のボーイングB737-800型機で、仁川発初便の搭乗率は100%。成田発初便も98%とほぼ満席だった。

花束を贈呈するLJの崔氏  当日は両空港で就航記念式典を実施。成田での式典で登壇したLJ代表取締役社長の崔晶皓(チェ・ジョンホ)氏は、「念願だった東京から、5番目の仁川線を開設することができた」と喜びを示すとともに、「従来の韓国市場中心の販売から、日本での販売にも注力する」と語った。LJはこれまで、仁川からは新千歳、関空、福岡、那覇に就航している。

 式典では、国土交通省東京航空局成田空港事務所成田国際空港長の木村茂夫氏、韓国観光公社(KTO)日本地域本部長兼東京支社長の李鍾薰(リー・ジョンフン)氏が参加して祝辞を述べたほか、成田国際空港(NAA)代表取締役副社長の斉田正己氏を加えてテープカットを実施。最初の搭乗者には花束を贈呈した。