和歌山・絆強め難局を打破 旅行業界で総会ラッシュ(5)
一般社団法人和歌山県旅行業協会(小山哲生会長)と協同組合和歌山県旅行業協会(和旅協、同)はこのほど、和歌山市のシティイン和歌山で通常総会を開いた。
一般社団法人和歌山県旅行業協会の総会では、小山会長が全旅協本部の業務支援として日中観光文化交流団、鹿児島で開かれた第11回国内観光活性化フォーラムへの参加協力に対し礼を述べたあと「業界を取り巻く環境は厳しいが、一致団結して難局を乗り越えたい」と話した。今年度事業には例年通り法定業務の実施を確認し承認された。
和旅協総会で小山理事長は「インターネットの直予約が増えるなか、当協会で毎年開いている商談会は、我々組合員と受入施設の皆さんと顔を合わせて絆を強めるために開いている。これからも両者が結束して業界発展に尽力したい」と語った。今年度事業は商談会の開催を中心に進めていくことを決めた。
このあと開かれた協同組合旅行業協会協力会(沼田久博会長=むさし)では、組合員との商談会や親ぼく交流会、研修会などの開催や苦情相談を今年度事業として取り組むこととした。
(16/07/01)
情報提供:トラベルニュース社