香港航空、成田線の香港発初便はほぼ満席に
香港航空(HX)は7月1日、成田/香港線の運航を1日2便で開始した。運航機材はビジネスクラス32席、エコノミークラス260席のエアバスA330-300型機。初日の1日については、香港発のHX608便と成田発のHX609便の1往復のみを運航し、香港発初便の搭乗率は99%でほぼ満席。成田発初便は64%だった。
1日には香港と成田の両空港で記念式典を実施。香港では日本風の装飾が施されたチェックインカウンターで、HXのスタッフが記念の搭乗証明書と荷物タグを贈呈した。成田の記念式典ではHX最高営業責任者の李殿春氏が登壇し、「HXは積極的に香港と日本各地を結ぶネットワークを広げてきた」と振り返るとともに、成田線については「関東圏をカバーする、戦略的に非常に重要な意味をもつ路線になる」と話した。
このほか、式典には国土交通省東京航空局成田空港事務所所長の木村茂夫氏、成田国際空港(NAA)代表取締役副社長の斉田正己氏が出席。テープカットなどをおこなった。