ティーウェイ、福岡/大邸線を開設、週11便で

  • 2016年6月29日

TWのB737-800型機  ティーウェイ航空(TW)は9月1日、福岡/大邸線を週11便で新規開設する。午前便は週7便、夜間便は機材繰りの関係から週4便で運航する予定で、政府認可を取得済み。冬ダイヤについても同様のスケジュールによる運航を検討しているという。使用機材はエコノミークラス189席のボーイングB737-800型機。TWは5月に、同日からの成田/大邸線の運航開始について発表したところ。成田線はデイリーで運航する。

 TWによると福岡線の就航は、ソウルと釜山に次ぐ韓国第3の都市である大邸のハブ化を進めことが目的。搭乗率の予想などは非公開としたが、TWが運航する福岡/仁川線などの九州路線が、地震後の需要低下から回復し9割前後に戻していることから、同程度を期待する。需要の比率も同様に、韓国発が8割、日本発が2割になる見通し。

 TWは7月8日から就航を記念して、座席数限定の特別往復航空券を先着順で販売する。料金は往復3000円。運航スケジュールは下記の通り。

▽TW、福岡/大邸線運航スケジュール(9月1日~10月29日)
TW232便 FUK 08時50分発/TAE 09時50分着(デイリー)
TW234便 FUK 20時00分発/TAE 21時00分着(火・木・土・日)
TW231便 TAE 07時00分発/FUK 07時50分着(デイリー)
TW233便 TAE 17時20分発/FUK 18時25分着(火・木・土・日)