JATAなど、受注型BtoB約款の説明会を地方でも開催
日本旅行業協会(JATA)と全国旅行業協会(ANTA)は6月に東京で2回、大阪で1回開催した「受注型BtoB約款」の説明会を、7月に札幌・名古屋・福岡の3都市でも各1回開催する。JATAによれば、地方開催の要望が多く寄せられたことを受けたもので、東京・大阪のみの開催を予定していた説明会を、地方の複数都市で追加開催するケースは珍しいという。6月の説明会は計3回で460名近くを集めている。
このほど個別申請で認可を受けることが可能になった同約款は、企業の団体旅行など事業者を相手とする受注型企画旅行について、特約により標準旅行業約款の取消料表の上限を超える取消料を設定することができるようにするもの。説明会では導入の経緯や約款の概要、利用方法、申請方法などについて説明する。
開催日は名古屋が7月11日、福岡が19日、札幌が22日で定員はいずれも100名。内訳はJATA会員企業から50名、ANTA会員企業から50名を予定する。応募はJATAのウェブサイト上で受け付け、満員になり次第締め切る。