ツーリズムEXPO、今年はバイヤー300人目標、交通費補助も

  • 2016年6月16日

 ツーリズムEXPOジャパン推進室は6月16日、9月22日と23日に「ツーリズムEXPOジャパン2016」において開催する商談会の概要を発表した。商談会は「アウトバウンド商談会」と「国内商談会」の2つで構成。参加者数の目標は、バイヤーはアウトバウンド商談会が160社210名、国内商談会が65社90名の計225社300名、セラーはアウトバウンド商談会が290社430名、国内商談会が145社240名の計435社670名で、それぞれ前年比増を見込む。22日にはメディアがブースを出展するメディアミーティングも開催し、90社150名の参加を予定する。

 商談会は22日が事前登録の必要な事前アポイントメント・マッチング形式で、1セッションを20分として15セッションをおこなう。23日は自由に参加できるオープン・セッション形式とした。

 今年は新たな試みとして、22日午後に40分間の「ネットワーキングカフェブレイク」を設けて参加者のさらなる交流を促すほか、休憩時間を利用し、国内セラーのプレゼンテーション枠を拡大する。詳細は後日発表する予定だ。

 22日の商談会の参加登録は6月22日から開始。日本旅行業協会(JATA)と日本観光振興協会(日観振)の会員は無料で、ツーリズムEXPOジャパン推進室はバイヤーの参加者増に向け、両団体の関東以外からの参加者に対し、昨年と同様に都内での2泊分の宿泊料を負担。今年からは新たに最大1万円までの交通費補助も実施する。5月22日からJATAの公式サイトで補助の申請を開始しており、定員は65名。非会員の参加については1社あたり2名まで、1名あたり1万円とした。