ターキッシュ、成田線の機材を大型化、B773ERに

  • 2016年6月15日

 ターキッシュエアラインズ(TK)は7月11日から、成田/イスタンブール線の運航機材をボーイングB777-300ER型機に変更する。座席数はビジネスクラス49席、エコノミークラス300席の計349席で、従来のエアバスA330-300型機に比べてビジネスクラスは21席、エコノミークラスは39席増加する。

 TKは2015年の夏ダイヤでは同路線を1日2便で運航していたが、冬ダイヤについてはうち1便を週4便に減便。16年の夏ダイヤはさらに減便して1日1便で運航している。しかしトルコを含むヨーロッパからの訪日旅行需要が高まっていることや、日本でのビジネスクラスの評価の高さなどを受け、今回の機材変更を決定したという。