韓国のLCCのイースター航空（ZE）は7月20日、福岡／ソウル（仁川）線のデイリー運航を開始する。当初は5月27日からを予定していたが、4月に発生した九州地震で訪日旅行需要が一時的に減少したため、就航を延期していた。現在は旅行者数も回復しつつあるため、改めて運航開始を決定したという。

　使用機材については、当面は機材繰りの関係からエコノミークラス144席のボーイングB737-700型機を使用。メンテナンスなどを終えたのち、エコノミークラス189席のB737-800型機に変更する。

　当初の利用者は訪日客8割に対して訪韓客2割となる見込みだが、将来的には近隣県からの需要も取り込んで訪韓客を3割から4割程度に引き上げたいという。また、同社は将来的にはダブルデイリー化を希望しており、その際には訪日客と訪韓客の割合を半々にしたいという。運航スケジュールは下記の通り。

▽ZE、福岡／仁川線運航スケジュール（7月20日～）
ZE642便　FUK　16時55分発／ICN　18時20分着（月・火・水・木・土）
ZE642便　FUK　16時55分発／ICN　19時05分着（金・日※）
ZE641便　ICN　14時40分発／FUK　16時00分着（月・火・水・木・土）
ZE641便　ICN　14時30分発／FUK　16時00分着（金・日）
※8月21日以降の日曜便は18時20分着