JTB西、天神祭の特別観覧入場券、花火鑑賞会場を追加
JTB西日本はこのほど、毎年7月に大阪でおこなわれる日本三大祭の1つ「天神祭」の特別観覧席入場券の販売を開始した。大阪観光局の協力で実施するもので、大阪の文化や観光の魅力の認知度向上をはかることで、府外や海外からのさらなる誘客をめざす。
今年はJTB西日本大阪中央支店で、天神祭のメインイベントとして7月25日におこなわれる「陸渡御」と「船渡御」のほか、「奉納花火」を鑑賞できる特別観覧席を設置。陸渡御観覧席として大阪市中央公会堂前会場に200席、船渡御観覧席として天満橋南詰河川敷公園会場に1100席、奉納花火観覧席としてOMM屋上会場に150席を設ける。さらに、今年から奉納花火の打上げ場所に隣接した毛馬桜之宮公園にある浮島を活用し、奉納花火観覧席として「桜ノ宮会場」を設定。300席を用意した。
入場券の販売価格は、大阪市中央公会堂前会場が5000円、天満橋南詰河川敷公園会場が6000円から1万円、桜ノ宮会場が1万5000円。奉納花火観覧席のOMMビル屋上会場は1万8000円で、「天神祭オリジナル弁当」を付けた。販売期間はいずれも7月24日までで、売り切れ次第終了する。全国のJTBグループ各社の店舗や提携販売店に加え、チケットぴあ、コンビニ端末経由でも販売するほか、訪日旅行予約サイト「JAPANiCAN.com」でも後日発売する予定。