コスタ、アジアに5隻目の大型船導入、17年4月に
コスタクルーズはこのほど、2017年4月に大型客船「コスタ ネオロマンチカ」を、クルーズ需要が拡大しているアジア地域に導入すると発表した。総トン数は5万6800トンで、乗客定員数は1800人。アジアに到着した後はドライドックでリノベーションなどをおこなった後、コスタ・アジアが運航をおこなう。運航の開始時期は未定。
コスタ・アジア社長のブディ・ボック氏は同船の導入について、「コスタクルーズにとって極めて重要な市場の1つである、アジア地域の強化をはかりたい」とコメントを発表している。
コスタ・アジアは現在、大型客船「コスタ ビクトリア」「コスタ アトランチカ」「コスタ セレーナ」を運航しており、今年は4隻目となる「コスタ フォーチュナー」が運航を開始する予定。そのほか、コスタ・グループはアジア向けに2隻の大型客船を発注しており、それぞれ19年と20年に受領する予定だ。