春闘:東芝ツーリスト、JTBグループ13社
サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)によると、2016年春闘で東芝ツーリストとJTBグループ13社が賃金などについて合意した。詳細は下記の通り。
【東芝ツーリスト】
<合意>
●賃金
・組合員平均一人当たり2%(5872円)の賃金改善
●一時金
・組合員平均一人あたり年間2.0ヵ月(63万1304円)
(夏期1.0ヵ月:7月1日支給、冬期1.0ヵ月:12月9日支給)
【TPI中部】
<合意>
●賃金
・2016年度、賃金改善要求については、賃金制度維持に必要な原資を確保する。
●一時金
・2016夏期臨給
年俸者を除く社員契約社員の基礎額の1.6ヶ月とする。
・2016年度臨時手当予算化水準については、年俸受給者を除く社員及び契約社員
(フルタイム型)については、年間3.0ヶ月を予算化する。
●その他同時要求
・1日の所定労働時間を8時間から7時間45分にする。
(2016年5月1日より実施)
・全休日と国民の祝日が重複した場合、全休が消化されたこととせず、別途指定する
【JTB北海道】
<合意>
●一時金
・夏期臨時手当支給水準:基礎額の1.9ヶ月
WG社員、G社員、S社員、契約社員A、ユニバーサル社員、シニア社員、専門職社員、再雇用社員(フルタイム)
【JTB関東】
<合意>
●一時金
・社員:夏期臨時手当 基礎額の2.78ヶ月
・有期契約スタッフ:夏期臨時手当基礎額の1.25ヶ月+成果配分0.16ヶ月
冬期臨時手当基礎額の1.25ヶ月
【JTB首都圏】
<合意>
●一時金
・2016年夏期臨給
※G・M・エルダー社員:基礎額の3.32ヵ月
※契約社員:基礎額の3.32ヵ月
※Fスタッフ・EF・シニアスタッフ:基礎額の2.32ヵ月
※Uスタッフ:基礎額の2.32ヵ月
【JTBコーポレートセールス】
<合意>
●一時金
・2016年夏期臨給
※社員:基礎額の3.525ヶ月
※Aスタッフ、EF(フルタイム):基礎額の2.0ヶ月
※Aスタッフ、EF(短時間):基礎額の1.0ヶ月
【JTB中部】
<合意>
●一時金
・社員:夏期臨時手当 基礎額の3.3ヶ月
・有期契約スタッフ:夏期臨時手当 基礎額の1.3ヶ月
【JTB東海】
<合意>
●一時金
・2016年夏季臨時手当
社員、G社員:基礎額の3.0ヶ月
T社員、R社員、U社員:基礎額の3.0ヶ月
【JTB中国四国】
<合意>
●一時金
・2016年夏季臨給
※G社員、S社員2.00ヶ月
※Eスタッフ、契約社員、事務嘱託、エキスパートフレンズ、Jスタッフ、契約アシスタント
夏期臨時手当を支給することとし、別途覚書で確認する。
【JTBGMT】
<合意>
●一時金
・2016年夏期臨給について以下のとおり回答する
※社員:基礎額の4.00ヶ月
※パートナーズ(有期契約スタッフ・常勤事務嘱託・嘱託スタッフ・エキスパートフレンズ):基礎額の2.25ヶ月
【JTBビジネスイノベーターズ】
<合意>
●一時金
・2016年夏期臨給について以下のとおり回答する
※総合社員、エキスパート社員、一般社員:3.15ヶ月
【JTB関西】
<合意>
●一時金
・2016夏期臨給
社員:基礎額の3.0ヶ月
関西エルダースタッフ(60歳以上):基礎額の1.5ヶ月
Tスタッフ・Uスタッフ:基礎額の1.5ヶ月
【JTB九州】
<合意>
●一時金
・2016年夏期臨給について以下のとおり回答する
※社員:基礎額の3.00倍(ヶ月)
※有期契約スタッフ、エキスパートフレンズ:基礎額の1.00倍(ヶ月)
【JTB京阪トラベル】
<合意>
●一時金
・2016年夏期臨時手当:社員 2.1ヵ月、契約社員 1.6ヵ月