タイガーエア台湾、6月末に仙台/台北線開設、週4便で

  • 2016年4月13日

ITのA320型機 タイガーエア台湾(IT)は6月29日から、仙台/台北(桃園)線に週4便で就航する。ITによると台湾のLCCが東北地方に就航するのはこれが初めて。ITはすでに成田、羽田、中部、関空、福岡、那覇線を運航しており、仙台線は7路線目の日本路線となる。使用機材はエコノミークラス180席のエアバスA320型機で、航空券の販売は4月14日から開始する。

 ITによると、仙台線の利用者は7割から8割程度が台湾発となる見込みだが、今後は特別運賃の設定など、日本市場向けのキャンペーンを通じて、日本発と台湾発で5割ずつをめざすという。ロードファクターは既存路線が6割から7割程度を記録していることから、仙台線でも6割程度を見込むという。

 ITは今回の就航を記念して、4月14日から17日まで数量限定で仙台/桃園線の特別運賃を設定する。対象搭乗期間は6月29日から10月29日までで、料金は片道2500円とした。空港税は別途徴収する。なお、通常の航空券の料金は、諸税や燃油サーチャージ込みで片道6000円からとした。仙台/桃園線の運航スケジュールは下記の通り。


▽IT、仙台/桃園線運航スケジュール(6月29日~10月29日)
IT225便 SDJ 19時45分発/TPE 22時50分着(火・水・金・土)
IT254便 TPE 14時15分発/SDJ 18時45分着(火・水・金・土)