ジェットスターJ、関空/マニラ線、関空発初便は搭乗率94%
ジェットスター・ジャパン(GK)は4月7日、関空/マニラ線の運航を開始した。同社によると、日本のLCCが関空/東南アジア線を開設するのはこれが初めて。使用機材は全180席のエアバスA320型機で、GKによると関空発初便の搭乗者数は169名、搭乗率は93.9%だった。
同路線の関空発便は4月7日から4月28日までと6月1日から6月30日までは週4便で運航する。ただし、4月29日から5月31日までは機材繰りのため週2便に減便する。マニラ発便も同様に、4月8日から4月29日までと6月2日から7月1日までは週4便で運航し、4月30日から6月1日までは週2便に変更する。7月以降のスケジュールについては追って発表する。
GKによると、直近の予約状況では需要の7割がマニラ発で、3割が関空発。今後は訪日旅行者に対して、関空/新千歳、成田、福岡、那覇線などのネットワークをアピールし、大阪以外の都市への送客もはかる。GKは3月15日に成田/マニラ線を、4月1日に中部/マニラ線をそれぞれ開設したところ。