ベルギー・ブリュッセル、「連続テロ事件」に伴う影響‐続報
現地時間2016年3月22日(火)、ブリュッセル国際空港及び地下鉄駅で発生した連続テロ事件に伴う影響の続報をお知らせいたします。
今回の連続テロ事件を受け、ベルギー及び欧州各地の空港、駅、国境等では、セキュリティチェックが強化されております。
■ 現地時間昨日3月23日時点のブリュッセルの状況について
◎ 空港
ブリュッセル国際空港は、引き続き閉鎖されています。
航空便は欠航となり、近郊都市へ振り替えられております。
◎ 鉄道
鉄道駅では厳しいセキュリティチェックが敷かれておりますが、ユーロスター、タリス等の国際便を含む列車は運行を再開しております。
◎ 地下鉄等
爆発のあったマールベーク駅は引き続き閉鎖されておりますが、一部の地下鉄、バス等の各種交通機関等は、徐々に運行を再開しております。
◎ 観光施設
市内の博物館等は、引き続き閉館となっております。
◎ 市内中心部
兵士や警官による警戒態勢が、引き続き取られております。
欧州連合本部ビル周辺は引き続き封鎖されておりますが、グランプラスは観光可能、商店、スーパーマーケットなども運営を再開しております。
なお、今後の状況は流動的で随時変更される可能性があります。
また、引き続き各地で警備態勢の強化に伴う影響により、移動や観光等に通常よりも時間がかかる可能性があります。
ご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
今般発生した痛ましい事件により、犠牲になられた方々へのご冥福を心よりお祈り申し上げます。