日本航空、機内で日本の観光PR動画-国際40路線、岡山から
日本航空(JL)は4月から、国際線の機内で日本各地の観光プロモーション動画を上映する。訪日旅行と日本人の国内旅行の需要を喚起することで地域活性化をめざす「JAL 新・JAPAN PROJECT」の一環。動画を活用するのは今回が初めてで、視覚的に訴えることで旅行者の興味をかき立てることがねらい。対象は機内エンターテイメントシステムの「MAGIC-V」と「MAGIC-VI」を搭載している機材で運航する国際線の約40路線だ。
第1弾は6月までの3ヶ月間で、デスティネーションキャンペーン(DC)を展開する岡山県が対象。上映するのは、DC用に制作された約4分の動画「晴れの国おかやま」で、倉敷美観地区や岡山後楽園などを取り上げて岡山県の春の魅力をアピールする。
なお、7月以降は上映する動画を入れ替える予定だ。第2弾以降の対象となる県や動画の詳細については計画中だという。