関空、2月の国際線旅客数は30.4%増、30ヶ月連続増加

  • 2016年3月23日

 新関西国際空港によると、関西国際空港(関空)の2016年2月の輸送実績(速報値)で、国際線旅客数は前年比30.4%増の153万1768人だった。30ヶ月連続で前年を上回るとともに、2月として過去最高を記録した。

 このうち、日本人旅客数は2.2%増の48万2710人となり、2ヶ月連続で前年を上回った。外国人旅客数は旧正月の休暇などでアジアを中心に訪日旅行者が増加し、50.0%増の103万4950人に。開港以来初めて単月で100万人を超え、48ヶ月連続で前年を上回った。通過客は13.1%増の49万5866人。

 国際線の旅客便発着回数は、アジア路線を中心に引き続き増便が相次いだため、2月として過去最高となる42.4%増の9098回を記録。29ヶ月連続で前年を上回った。

 なお、国際線と国内線を合わせた総旅客数は17.3%増の202万7634人で、53ヶ月連続で前年を上回り、2月として過去最高となった。国内線の詳細は別途記載(下記関連記事)。