中国国際航空、新千歳/北京線など増便、成田/上海線は大型化

  • 2016年3月20日

CAのA330-200型機  中国国際航空(CA)は2016年3月27日から10月29日までの夏ダイヤで、新千歳/北京線と茨城/杭州線を増便するとともに、成田/上海(浦東)線の使用機材を大型化する。訪日中国人旅行者の需要増などを受けたもので、いずれも政府認可申請中。

 週4便で運航している新千歳/北京線については、金曜日を追加して週5便化。使用機材は現行と同じボーイングB737-800型機で、座席数はビジネスクラス12席、エコノミークラス147席の計159席。

 茨城/杭州線については今年1月に週2便で運航を開始したばかりだが、好調を受けて木曜日を追加し週3便化する。使用機材は現行と同じエアバスA319型機で、座席数はビジネスクラス8席、エコノミークラス120席の計128席。

 成田/浦東線については使用機材を大型化し、ビジネスクラス16席とエコノミークラス161席のエアバスA321型機から、ビジネスクラス30席とエコノミークラス207席のA330-200型機に変更する。座席数の合計は177席から207席へと30席増加する。

 そのほか、CAは夏ダイヤにおいて、週2便で運航している那覇/北京線に木曜日と日曜日を追加して週4便にする(関連記事)。新千歳/北京線と茨城/杭州線の増便分の運航スケジュールは下記の通り。

▽CA、増便分運航スケジュール(3月27日~10月29日)
・新千歳/北京線
CA170便 CTS 18時15分発/PEK 21時30分着(金)
CA169便 PEK 12時25分発/CTS 17時15分着(金)

・茨城/杭州線
CA756便 IBR 18時00分発/HGH 21時15分着(木)
CA755便 HGH 13時00分発/IBR 17時00分着(木)