富士急グループの富士急山梨バスは、4月15日から高速バス「富士山・富士急ハイランド～飛騨高山線」の運行を開始する。富士急行の富士山駅と岐阜県の高山濃飛バスセンターを約4時間40分で結ぶ路線で、同社によれば富士山エリアと高山エリアを結ぶ高速バスはこれが初めて。訪日外国人旅行者の人気が高い2つのエリアを、毎日1往復運行することで、需要の取り込みをはかる。富士急ハイランドなどからの途中乗車も可能。

　運賃は大人が片道5000円、往復9000円で、子供は片道2500円、往復5000円とする。往復乗車券の有効期間は4日間。予約受付は同社のコールセンターや、ウェブサイト「ハイウェイバスドットコム」などで4月1日から開始する。