全日空、北陸路線航空券の相互利用の取扱終了、3月末で

  • 2016年3月2日

 全日空(NH)は3月31日に、北陸路線の国内線航空券について相互利用の取り扱いを終了する。対象は富山線、小松線、能登線。現在は往路に羽田発小松行き、復路に富山発羽田行きなど、往路と復路の発着空港が異なる旅程においても、往復運賃やANAカード会員専用運賃「ビジネスきっぷ」の利用を可能としているが、4月1日以降の予約分については発着空港が異なる場合は片道運賃などでの取り扱いとなる。

 なお、3月31日までに購入した航空券に関しては、4月1日以降の搭乗分についても購入時に指定した区間で利用できる。また、発着空港の変更手続きもNHの予約・案内センターで受け付ける。