JTB、開発中の渋谷で3月に探検イベント、工事現場など見学

  • 2016年2月16日

玉川電気鉄道のアーチ型天井のイメージ  JTB国内旅行企画は3月26日、東京急行電鉄の協力のもと、イベント「渋谷トリビア『最後の玉電アーチ』と『地下工事現場』探検」を実施する。大規模な区画整理事業による開発工事がおこなわれている渋谷駅周辺の「今を見る・過去を知る」ことをコンセプトとしたもので、東急百貨店内の「東横のれん街」の天井板を剥がしたことで現れた、1969年に廃止された玉川電気鉄道のアーチ型天井などを見学する。

 そのほかに同イベントでは、渋谷駅東口の地上と地下を結ぶ地下広場の整備工事の様子や、複合商業施設「渋谷ヒカリエ」内にあり地上70メートルの高さから渋谷の街を一望できる劇場「東急シアターオーブ」なども見学。また、渋谷ヒカリエ内のショッピングエリア「ShinQs」で店舗を展開するパティシエの辻口博啓さん、鎧塚俊彦さん、青木定治さんによるスイーツを提供する。

 イベントは午前10時から12時30分までのコースと、午後14時から16時30分までのコースを用意。集合場所は渋谷ヒカリエ11階の「Hikarieカンファレンス」で、参加費用は1名3900円とした。募集定員は各回40名で、小学4年生以上が対象。申し込みはジェイティービー(JTB)の公式サイトで受け付ける。