成田、1タミに固定ゲート2ヶ所増設、3月15日から供用
成田国際空港(NAA)はこのほど、成田空港第1旅客ターミナルの第5サテライトで増築工事中の固定ゲートについて、3月15日から供用を開始すると発表した。現在はオープンスポットとして利用中の2つのスポットを固定化するもので、ゲート番号は58Aと58B。同ターミナルで固定ゲートから搭乗できるスポット数は計39スポットとなる。
固定ゲートは国際線用に利用。固定橋内の扉を開閉して旅客導線を変更することで際内線両方で利用できるようにする「スイングゲート機能」は採用していない。ゲートラウンジは足元までガラス張りのデザインで、天井や壁をモノトーンにすることで落ち着いた雰囲気にしたという。
NAAによれば、固定ゲートから搭乗できるスポット数が増加することで、ターミナルと航空機間の移動がさらにスムーズになり、乗客の利便性が向上。定時運航にも寄与するという。