ハイアット、18年に銀座に「セントリック」、日本初上陸
ハイアットホテルズアンドリゾーツは2018年初頭、東京・銀座の並木通りに「ハイアット セントリック 銀座 東京」を開業する。運営は、12月22日に運営受委託契約を締結したオリックス不動産が担当する。
「ハイアット セントリック」は15年1月に誕生した新ブランド。「宿泊施設以上の価値観や体験を提供するホテルブランド」との位置づけで、ビジネスやレジャーなど利用目的に関わらず、幅広い年齢層をターゲットとしている。現在は、シカゴとマイアミで開業しており、日本での開業は今回が初めて。ニューヨークやパリなどでも開業する計画を進めているという。
「ハイアット セントリック 銀座 東京」は、東京メトロの銀座駅から徒歩3分の場所に位置する、朝日新聞社が所有し開発する予定の地上12階建て複合ビル「銀座朝日ビル(仮称)」の3階から12階にかけて入居する予定。客室数は全164室で、会議やパーティーなど需要に合わせてスペースを分割できるレストランに加えて、イベントスペースやフィットネスジムなどの施設も用意する。