JLとCX、燃油サーチャージ据え置き-DLは一部の値下げ開始
日本航空(JL)、キャセイパシフィック航空(CX)、香港ドラゴン航空(KA)はこのほど、2016年2月1日から3月31日までの発券分について、燃油サーチャージを据え置くと発表した。JLは最も設定額の低い韓国・極東ロシア線で300円、最も高い北米・欧州・中東・オセアニア線で7000円を徴収する。
CXとKAは、香港、台北、東南アジア、中国本土などへの中・近距離路線、バンクーバー/ニューヨーク間については500円を、香港以遠の南西太平洋、北アメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカ、南アジア亜大陸線については2000円を徴収する。
このほか、デルタ航空(DL)は12月18日からの発券分について、日本/北米、中南米線の燃油サーチャージを8500円から7000円に値下げした。それ以外の路線は現行と同じ額を徴収する。JLおよびDLの燃油サーチャージの詳細は下記の通り。
▽JLとDL、燃油サーチャージ
・JL(16年2月1日~3月31日発券分)
韓国・極東ロシア線:300円
中国・台湾・香港線:1500円
グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム線:2000円
タイ・シンガポール・マレーシア線:3000円
インドネシア・インド・ハワイ線:4000円
北米・欧州・中東・オセアニア線:7000円
・DL(12月18日以降の発券分)
北米、中南米線:7000円
ハワイ線:4000円
タイ、シンガポール線:3000円
ミクロネシア(グアム、サイパン、パラオ)線:2500円
フィリピン:2000円
中国、台湾、香港線:1500円