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中国東方航空、杭州/関空、静岡線就航、16年1月から

  • 2015年12月17日

 中国東方航空(MU)は2016年1月、杭州/関空、静岡線にそれぞれ週2便で就航する。関空線は1月8日、静岡線は1月10日から運航を開始する予定で、関係国政府の認可取得が条件。両路線とも運航機材はエアバスA320型機で、ビジネスクラス8席、エコノミークラス148席の計156席とした。

 関空線は月曜日と金曜日に運航する。MUによれば乗客のうち中国発は7割、日本発は3割となる見込みだ。今回の就航により、子会社の上海航空(FM)と合わせたMUグループの関空からの就航地は上海、北京、青島、煙台、南京、温州、寧波、昆明、鄭州、西安、成都、長沙、延吉、杭州の14都市となり、関空/中国間で週57便を運航することになる。

 静岡線は水曜日と日曜日に運航。同路線は当初は10月に運航を開始する予定だったが、機材繰りなどの関係で就航を延期していた。

 静岡県文化・観光部空港振興局空港利用促進課によれば、同県と杭州のある浙江省は1982年に友好提携協定を締結し、長年に渡り交流を深めており往来も盛んだという。なお、杭州/静岡線は現在、北京首都航空(JD)が週4便で運航している。

 運航スケジュールは以下の通り。


▽MU 杭州線運航スケジュール

・関空線(1月8日~)
MU2052便 KIX 13時50分発/HGH 16時00分着(月・金)
MU2051便 HGH 09時35分発/KIX 12時50分着(月・金)

・静岡線(1月10日~)
FSZ 12時10分発/HGH 14時10分着(水・日)
HGH 08時00分発/FSZ 11時10分着(水・日)