ソラーレ、赤坂に「眠らないホテル」開業、3種類の特別室も

  • 2015年12月14日

「HOTEL the M INNSOMNIA akasaka」の外観イメージ  ソラーレ・ホテルズ・アンド・リゾーツは2016年春、東京・赤坂の「ホテル アバンシェル赤坂」をリブランドし「HOTEL the M INNSOMNIA akasaka」としてオープンする。客室数は全72室で、同社の最上級ブランド「HOTEL the M」の1号店として開業。年間約8億円の売り上げと約90%の稼働率を見込む。

 INNSOMNIAは「INN(小さなホテル)」と「INSOMNIA(不眠症)」を組み合わせた造語で、「TWENTY FOUR/眠らないホテル」がコンセプト。「睡眠が主な施設機能ではないホテル」として、音響システムを完備したミーティングなどのための「ワーカホリック」ルームや、アイランドキッチンと調理器具を備えた「キッチンドランカー」ルーム、イタリア製のフィットネスマシンやトレーニング器具を設けた「マッスルペイン」ルームなどの特別室も用意する。ターゲットは20代から40代前半までの東京在住の男性とした。

 このほか館内には、東京では初出店となる京都府のコーヒーショップ「ウニール」も設置する予定。